バリに行くと1度はシーフードって食べるよね?
私は無類の甲殻類好き!!!お魚も大好き!!
必ずイカンバカール屋さんに行って夕飯を食べるんだけど、時間がある時はジンバランのパサール(魚市場)に行って自分で魚を選んで買っています。
かなり勇気のいるところだけど、一般の人も買える市場なので、言葉の壁とハエと戦う勇気がある方は是非行ってみてね!
Pasarはインドネシア語で市場って意味だよ!
バリはあちこちでPasarって文字が目に着くんだけど、野菜の市場だったり、ナイトマーケット、お土産屋さん、色んなお店が集まった市場があっておもしろいよ!
ジンバランの市場は魚市場です。
Pasar Jimbaran
クタから20分くらい。空港からも近い場所にあります。
場内、場外本当に賑わってます!外には野菜や日用品を売ってるお店もあるよ!
驚くかもしれないけどこうゆう所から中に入ります。。。
この時点で魚市場特有のあの猛烈な匂い!
中はこんな感じ。結構加工して明るくしたんだけど、弱々しい蛍光灯で照らしてるからとにかく暗い!!
やばいでしょ?やばいよね?(笑)
私も初めて行ったときは、いったん外に出て考えたよ(笑)
何がって、とにかくハエがやばい!!! 口開けて歩いたら入っちゃうレベル!!!
かごも発泡スチロールも年季入りまくり・・・。
んでもって、床がボコボコ。水たまりも凄くて、私は踏み外して水たまりにジャポン。発狂だった(笑)
で、肝心の海鮮はというと、
開口一番 「常温かよ!!!!」って言ったね(笑)
もちろん、すぐに売れちゃうからこのスタイルなんだろうけど日本人としては驚き。でも魚自体はとてもおいしそう。
続いてエビコーナー。これはもうよだれ。しっかり氷も入ってるし!とにかく安い!!
必要な量言うと(もちろん)手づかみでビニール袋に入れてくれます。
えええええええ!
サメ(常温)どうやって食べるんだろ・・・。
これはシーラかな?鮮度はいいんだろうけど、やっぱり汚い発泡スチロールが気になる(笑)
クタのお土産屋さんのような客引きはないよ。必要な時だけ動いてくれるのんびりしたお店の人たち。(笑顔で一服中)
買った魚は、必要に応じて切ってくれます。私はイカンバカール用に半分にしてもらいました。
すっごい手際いいんだけど、これまた年季の入った包丁。包丁というよりナタだよね。
切った魚はそのままビニール袋にどーん。臭い!!!
家で調理する人はこのままお持ち帰り。私は裏にあるイカンバカール(焼くだけ屋さん)のお店に持って行きます。
同じ形態のお店が沢山並んでるので、空いているところがいいと思う。大きな魚は時間がかかるから結構待たされるよ。
呼吸困難になるような煙の中、市場で切ってもらったお魚たちは味付けされて焼かれていきます!
一番人気のガーリックソース。これを塗ってココナッツの殻で焼いていくよ!
手前の大きな魚は市場で1匹500円くらい。焼くのはいくらだか忘れちゃったけどすごい安い。
もうホントにいい匂いで待ちきれない!!!!
お店の中でサンバルやカンクン(空心菜)を作っているので必要なら注文します。
焼けたお魚を急いで持って帰って友達の家でイカンバカールパーティ!
みんなで仲良く手で食べるのが最高に美味しいよ!!
正直市場に並んでる魚を見たときは、やっぱ帰ろっかな。って思ったんだけど考えてみたら・・・
ジンバランのビーチにあるこうゆうシーフードレストランの
こうゆうシーフードって、全部ここの市場から来てるんだよね。
そう思ったら行けた(笑)
港の目の前に市場があるから、街なかのレストランで食べるより断然新鮮!
ビーチのシーフードレストランは観光客が不快感無く食べれるお店だと結構高くて、1人3,000円~4,000円するけど、テイクアウトならトイレもハエの心配もなくって1人500円くらい。
もちろんお米のテイクアウトもあるから、ホテルのプールサイドで食べたりできるよ。
市場の周りにはこーんな巻きたばこ屋さんも。
お魚を買わなくても、バリの人の生活が垣間見れて面白い場所です。勇気を出して行ってみてね(笑)