バリって本当にバイクが多い。
バイクがないと何にもできない。
レンタルバイクの借り方
ハワイやグアムみたいに予め日本から予約してハーレーを借りるのとは全然違う笑
あっちこっちで、どこでも借りれるの。クタの大きな通りなら本当にどこでもレンタル屋さんがあるよ。
歩いているだけで「バイクは~?カリル~?」と声をかけてくれる。
借り方は簡単。持ち物はお金とパスポートだけ。国際免許を提示しろってゆうお店もあるみたいだけど、私はそんなちゃんとした店に出会ったことがない笑
ホテルで貸してくれるところは、鍵だけ渡されておしまい。とか。ほとんど大した手続きもなく(パスポートのコピーしてるくらい)すぐに貸してくれるよ!
※年末年始などの繁忙期は予約がいっぱいで借りれない場合もあるので、ホテルなどを通して確保しておくのがオススメ!繁忙期は料金も少し高くなるよ!(1日200円増しくらい)
レンタルバイクの金額
ヘルメットも付いて、¥400〜¥700くらいかな。
長期で借りるほど安くしてくれるから交渉。友人はサーフトリップで1ヵ月借りたときはRp70万(5,500円くらい)って言ってた!
ホンダのバリオや、メットインに荷物が沢山はいるスクーピーが女の子にはおススメ!
↓これはスクーピー。フルフェイス1こならメットインに入るよ!最近はUSBポートとかスマホホルダーがついてるバイクもある!!盗難に注意!
色がカラフルなバイクにしてもらうと、大量に停めてある駐車場でも見失わないよ!
ビーチの前のパーキングはいつんもこんな状態。
自分では出し入れ出来ない状態だから、バイク出し入れおじちゃんにやってもらいます。
自分のバイクが分からなくなると大問題!似ているバイクばっかりだからナンバープレートの写真を撮っておくと安心♪
ミラーに目印のタオルとか巻いておくとすぐ見つけられるよ!
市場、ショッピングモールの前、ビーチの駐車場にはだいたいバイク出し入れおじちゃんがいます。
先払い、後払いは場所によるけどバイクを出してくれたらRp2,000~Rp5,000渡せばOK。スーパーの駐車料金も大体このくらいの値段。
免許は?
免許については、色んな人が色んな意見を書いてるよね。
バリはジュネーブ条約に加盟していないから国際免許が使えない説。日本は特別だよ説。笑
しっかりと法律を守って、安心して運転がしたいのであればデンパサールの免許センターで手続きをしましょう。
正規ルートでやると試験もあるし超大変だけど、エージェントがたくさんいるので手続きを代行してお金を払うだけで発行してくれるよ!
混雑状況によっては半日かかる時もあるらしいし、1ヵ月以上滞在して毎日長距離運転するならあった方が安心かなって思うけど、1週間程度の旅行だったらいらないだろ…と、私は思ってます。
日本で自動二輪免許がある人は国際免許を持っていくといいかもね。試験場や免許センター、指定の警察署ですぐ発行してもらえるよ!
バリではたまに検問をやってるよ。
信号待ちしていると急に笛吹かれて連れていかれる事もあるからご注意を。ノーヘル、ヘルメットのストラップ付けてない時とか。
現地の人は暑さと日焼け対策でみんな長袖で運転してるよ。ちょっとダサいシャカシャカとか羽織ってカモフラージュすると良い。笑
検問では観光客を止めて切符を切りまくってたり(賄賂をもらいまくってる)、二輪車を止めて車検証とナンバーの確認(窃盗車かどうかのチェック)をされるらしい。
私はヤンキーなので、突破しますが、だいたいその場で、罰金という名の賄賂を支払うと、スッと胸ポケットにしまって、全てなかった事にしてくれるみたいだけど、だからと言って無茶はしないで〜。
ちなみに私は10回?バリに行ったけど1度も捕まったことはありません。
バリヒンドゥのお祈りによく行くんだけど、クバヤというこの衣装を着ている時はヘルメットはしなくてOKらしい。
給油方法
日本と同じくガソリンスタンドがあるよ。Pertaminaという名前の国営のガソスタ1種類だけ。
ただスタンドは数が少ないの。なので朝の通勤ラッシュ時は30台ぐらい大行列!!
なるべく昼間や夜に給油しに行ってね!
ミニスカお姉ちゃんが給油してくれるよ♪
もう1つは、街のいたるところにある売店のようなお店。
こんな状態でウォッカの瓶に入って1本60円しないくらい。これをドボドボ自分で注ぐよ。漏斗を貸してくれるお店もあれば、ダイレクトに注ぐ店も。
2枚目の写真は最近よく見るpertamini。簡易メーター式給油機。お店の人がハンドルをクルクル回して給油してくれます。減ったメモリの分をお支払い。
ガソスタより少々割高だけど、あの大行列に並ぶのが嫌な人、ちょっとしか給油しない人はこちらでいいと思う。田舎の方にはスタンドがないからそんな時にも。
バリのガソリンは4種類。青(プルタマックス)がハイオク、黄色(プレミアム)がレギュラー、水色(プルタライト)は中間です。レンタルバイクならプレミアムかプルタライトでOK!
スタンドではバイクの列ができてるので、そこに並んで自分の番が来たら給油口を開けて「Full」って言えば勝手にプレミアムを満タン入れてくれるよ。
店員さんが札束を持っていてその場でお会計してくれるので、小額紙幣を持っておくとスムーズ。
レンタルのバイクはガソリンメーターがぶっ壊れてる事があるので、遠出する時はご注意を!
あと全然整備しない車体もあるから、パンクとか部品が壊れたりするときもある!笑
前回借りたバイクは途中でメットインが取れたよwww
そうゆうのはそのまま返却するけど、走るのに支障のある故障は帰れなくなっちゃうから自腹で修理しちゃう。
エンジンがかからない、ってなった場合はお店に連絡とれれば助けに来てもらえると思うけど場所によっては何時間待たされるかはわからない。
遠出する時は要注意!!最近のバイクはチューブレスタイヤを使っているからそう簡単にはパンクしないし、パンクしてもしばらくは走っていられるから焦らずバイク屋さんを探してね。
快適に乗るために、暑い国でのバイクだからね…快適もクソもないんだけど、1つ言える事は、
レンタルのヘルメットが臭すぎる。マジで。
しょうがないんだけどさー。すごい暑いし、スコールも降るし、たくさんの人がかぶるから…。
だけどあれ被ったら病気になるよ。呼吸ができない。私潔癖だし笑
なので私たちはいつもヘルメットを購入します。
ポーズよぉ笑
街中にこうゆうヘルメット屋さんがたくさんあるので、初日に速攻買いに行くよ。
前回は少し高級なかっこいいメットを買ったので友達の家に預けてきたけど正直使い捨てでもありかなってゆう値段。
シンプルな黒のフルフェイスやジェットヘルメットが1500~3000円程で購入できるよ。
使い捨てにするならそのままレンタルバイクのお店に寄付すればOK!すごく喜ばれるよ~。
快適なバイクの旅をするにはこれが本当に大事!!!
あと女の子がバイクに乗る場合の必需品は布!
サロンでもタオルでもなんでもいいんだけど、ショーパンやワンピでバイクに乗る時と、本当にシートが熱いの!!焼肉!
数分駐車していただけで、目玉焼き焼けそうな熱さ。まず素肌では座れないので必ず下に敷いてね!
あと長時間座っていると、太ももに汗をかくんだよね。乗り降りの時太ももがくっついてすごく痛いの。だから私はいつもメットインに布とダイソーのカッパとシャカシャカジャンパーを入れてあります。
夜寒かった時にも使えるのでとっても便利だよ!
渋滞にご注意
東南アジアって何でこんなに渋滞するだろうね笑 もちろん東京の朝もひどいけどなんかレベルが違う。
ツーリングですか? 毎日これは地獄だよね。特に夕方のラッシュが本当にひどくて、100m進むのに30分かかったこともある。
ハマッてしまったもんはしょうがないんだけど、なるべく通勤時間に移動するのはやめましょう。
とにかく笑っちゃうほどひどくて笑 みんなガンガン歩道を走りますよ~!もちろん私たちも😂
クタ、レギャンは一方通行だらけだから、車だと100m後ろに行きたいだけなのに3kmくらい大廻りさせられちゃうの。
バイクは大通りと大通りの間にたくさん抜け道があるのでご安心を。(緑の線のように抜けていけます)
NEW バリではGoogleMAPでバイク用のルートが検索できるようになったよ!
今までは車が通れる大きな道路しか出てこなかったんだけど、バイクしか通れないような細い道路を教えてくれるようになったの!!朗報すぎる!!
実際にウブドからクタまでバイク用のルートで帰ってきたけど早かった!!
ただバイク1台が通れるだけの細い路地や、道の途中に穴が空いている場所がたくさん。蓋の外れたマンホールがそのままだったり、崩れたブロックが落ちてたり…。おっさんが寝てたり。
スピード出さないためにハンプがある裏道も凄く多い。スピード出しているとふっ飛ぶから夜道は本当に気を付けて!
細い路地を曲がる時は「ピッ」っと、クラクションを鳴らしましょう♪「通るよ~」の合図だよ!これで相手に自分の存在を知らせて安全に走れるよ。
またバリでは、宗教関連の催しや冠婚葬祭、年末年始など年に何度も交通規制を行います。イベントごとになると大勢で練り歩く事が多いのでその際にも大渋滞!
神様が一番の国なので、そうゆう時はみんなじっと待つんだって!
気を付ける事
とにかく車とバイクが溢れ返ってる国。道路を渡れずに歩道で遭難している歩行者がたくさんいるの笑 特に日本人。
車の切れ間を見計らって歩行者が横断してくるんだけど、彼らは車しか見てません。。。
バイクは死角になっているから車の陰から歩行者が飛び出てくる場面がしょっちゅう。
国際免許で保険は使用できないから、交通事故を起こした時は無免許として処理されるみたい。
怪我や、賠償責任が生じても、無免許だと海外旅行保険も使えないのでくれぐれも気を付けて!!
まとめ
日本でバイクに乗ったことのない人、たまにしか乗らない人はタクシーやgrabやGojek、カーチャーターがオススメ。
バリのタクシーはメーターを使うブルーバードタクシーしか使わない人が多いけど、交渉制のタクシーでも先に納得いく金額を決めておけば全然大丈夫。
田舎の方に行くと、ブルーバードは走ってないし嫌でもメーターのないタクシーに乗る事になるから料金の相場はググっておくと安心。



これはブルーバードの配車アプリ。自分のいる場所と目的地を指定して呼べば近くにいるブルーバードタクシーがやってくるすぐれもの。
GPSが付いてるからあと何分で到着するかも分かるし金額も表示されるから準備がしやすいの。
繁華街でタクシーを待ってても捕まらなかったり、先に乗られちゃって全然拾えないー!!!ってこともなくなるよ。
私は空港に行く時しかタクシー使わないけど、このアプリで呼んでホテルのフロントでのんびり待ってる。
バリって地域によってタクシーの縄張りがあって、ブルーバードが乗り入れてない地域があるのでそうゆう場合は使えないので気を付けて!
バリ島でバイクに乗ると、物凄く時間の節約になって行動範囲が広がるよ。気になるお店を見つけたら、すぐに寄れるし!
旅行中にかかる費用もかなり抑えられるので私はもうバイクなしのバリ旅行は考えられない。
交通手段にお悩みの方も、1度チャレンジしてみてね~。hati-hati~(‘◇’)ゞ