ギリ島とは!!!!
バリ島のお隣、ロンボク島には3つの離島があるよ。
ロンボク島に近い方から、ギリアイル島(gili air)ギリメノ島(gili meno)ギリトラワンガン島(gili trawangan)です。
日本からバリに行く飛行機からもたまに見えるよ〜。
こんな感じに♪3つともチャリンコで一周できるくらい小さな島です。航空写真でもわかる海の綺麗さ!!
この島たち、はエンジンの付いている乗り物がありません。徒歩、レンタル自転車、チドモという馬車で移動するよ~。
スーツケースのある観光客、ホテルが遠い人はまずチドモに乗ることになるよ!
今回は私が大好きなギリトラワンガン島をご紹介したいと思います!
ここ数年でレンボンガン島やペニダ島、こちらのギリ島に行くツアーが一気に増えてだいぶ行きやすくなりました。
私がギリに行くきっかけになったお話を少し。
mixiが全盛期だった今から12年くらい前。その頃から旅行が大好きだった私は、世界一周日記を書いているある人と出会ったの。(正確にはマイミクになった)
その人の日記が本当に面白くて面白くて。毎日更新していたと思えば、半月音沙汰がなくなったり。ネット環境どころか電気もないような村に行ったり、高熱が出たり、人に騙されたり、助けてもらったり。旅の途中で色んな人と出会って、めっちゃ笑ってて、、、。
その時、色々と悩んでいた私に何かわからないけど力をくれた人だったの。会ったことないけど笑
その人が友達と一緒に訪れたギリの日記に心を打たれ、いつか絶対行こう!と決めました。
だけど、何度もバリに行っていたのに毎回日数が短くて時間が足りず。今回こそは!って思ったら、波が高くてボートが出ない。とかね。
離島って、波や風のせいで戻ってこれなくなる事もあるから、なかなか行けなくて。飛行機乗れなくなったら大変だし。
それでやっと行くことできた2014年!!
(なので今とは違う点があるかも・・・)
ギリへの行き方
大きく2つの行き方があります。
車とスピードボートで行く
所要時間3~4時間
ホテルから港までの送迎付きのツアーがあります。クタからはパダンバイの港まで約1.5時間。そこからスピードボートで約2時間弱。
飛行機と車とボートで行く
所要時間3~4時間
バリから国内線でお隣ロンボク島まで行きます、約30分のフライトです。
到着後、空港からタクシーでバンサル港に行きます。約1時間半程。
港からは、パブリックボーとかスピードボートでギリ島に到着。
私はバリからスピードボートで行きました。
スピードボートでの行き方
今回はMahimahidewataという会社のボートを予約しました。日本からも事前予約できるけど高いの。そんで、当日の海の状況によって欠航になる場合があるから、私はいつも現地予約します。
クタの街中を歩いてるとこうゆうお店がたくさん。
日用品からガソリンまで!コンビニよりも安く色々買える商店。チケットを売っている代理店もあるよん。
ネットで買うチケットは片道¥5,000 往復¥10,000くらいが多いですが、現地で交渉すると往復¥5,000くらいまでは普通に落ちます。
ローカル価格はもっと安いはず。以前往復¥3,500で行ったとゆう人も!私は交渉が大嫌いなので、¥5,000くらいならいいや、って思っちゃうけど交渉大好きくりちゃんなら底値を叩き出すだろう!!
ルートはこんな感じ。クタから車でパダンバイの港まで行って、スピードボートでまずはロンボク島へ。
お客さんを乗せたり降ろしたりしながら、3つの島を回ります。ギリトラワンガンは一番最後でした。
(最近はギリトラワンガンに最初に着くルートが多いみたい。)
朝早くクタのホテルにお迎えが来ます。ホテルの朝食より早い出発になるから途中でマックに寄ってもらったよ。
30分くらい走ると田舎道に入ります。ココナッツの殻が恐ろしいほど積んであったり、牛があちこちで寝てるような、のどかな風景。
ランプヤン寺院に行くのと同じ道。
空いていれば1時間半ほどで港近くのオフィスに着きます。ツアーデスクでチケットを発行してもらい出発時刻まで待機します。
乗ってきた車とは別の車で港まで移動し、ボートに乗り込みます。
こんなエンジンがたくさん付いたボートです。
私のようにお金を払って紫外線を買うような人は(日サロね)是非上のデッキに行きましょう!!
降り注ぐ紫外線を無料で浴びることができるよ!!ヤケド注意!
始発便だったのと、日焼けしたいのが私だけだったのかデッキは貸し切り(笑)潮風を浴びながら2時間弱の快適な船旅!
ロンボクでギリに行く人たちが乗ってきます。
見えてきましたギリ島たち!!こちらはギリアイル島です。すでに水の色がやばすぎ。色がくっきりと分かれてて超綺麗~(*´▽`*)
最後にギリトラワンガン島ですが、
ギリで船から降りる際に、港はありません。砂浜に船を着けるのでスタッフが木製のタラップをよいしょよいしょと、船の所まで持ってってお客さんを降ろします。
手すりの代わりに手を差し伸べてくれます笑 素敵。
そしてみんな水の中へ降りていくの。おチビさんは腰辺りまで濡れますので、下半身は濡れてもいい服装&サンダルで行きましょう。
大きな荷物はスタッフの方が運んでくれるけどスーツケースの人はあまりいないね。バックパッカーが多いからみんな巨大なバックパック。
頭の上に乗っけて、船から降りてたよ。
ギリトラワンガンでの過ごし方
島に降り立つとまずこんな感じ。帰る船を待ってる人やら、レンタル自転車や宿の交渉をしている人たちが終結。
(2017年の一斉立ち退きでこの写真の建物は全て無くなったと思われます)
私たちはまず自転車をゲットしました。
現地で買った1,000円のダサい帽子笑
行きの船で調子に乗って焼いたせいで、肩が終わりましたのでユパ様スタイルです。
あまりの痛さに柄+柄で超ダサいけど肩隠さないと無理
そして次は本日の宿探し。キョロキョロしながら走っていたからすぐにお兄ちゃんが話しかけてくれたよ。
交渉すると水シャワーだけど水道水の出る部屋が1部屋¥2,000くらいであるそうなのでここに決定。
場所によってはシャワーが海水だったり、エアコンがない場合があるって。
これぐらいのレベルなら泊まれます。エアコンもあるし快適!
この当時は、こうゆうホテルやもっとボロいロスメンばっかりだった。
最近はおしゃれなホテルもすごい増えてるみたいで、2,000円でもお湯のでる部屋借りれる。
このナシチャンプルが、私史上1番美味しかった!!!!¥200くらい!!
カゴの歪んだ愛車で、島を1周したよ。みんな「1周40分くらいだよ!」って言ってけど、完全に騙された笑
途中から砂なんだもん。お尻激痛w
可愛い物がいっぱい♡この頃はまだブランコはなかった。
汗をかいたら海へドボン!!最高~!
ギリの夜はパーティ三昧!!!
パーティアイランドでも知られるギリトラワンガン!サンセットの時間になるとみんなビーチに集まってくるよ~。
これくらいの時間からやたらとハイな奴らが現れ始めます。
もちろん私もその1人。目があえば友達状態。このフランス人軍団と一緒にサンセットを見たよ。
キャンプファイヤーも始まり、ナイトマーケットに人が集まってきます!
みんなここでご飯食べて、飲み屋に流れていってた。日本人は1人もいなかったよ。
イカンバカールやナシチャンプルなどインドネシア料理の屋台がたくさんあって野外のフードコートのような雰囲気。
決して綺麗じゃないけどこうゆうところで食べるご飯って美味しいんだよね!!
食事のあとは楽しそうなお店を自転車ではしご酒!!飲んで踊って大騒ぎ!汗だくになって大暴れ!
で、〆のラーメン代わりにBAKSOとSOTO AYAMを頂きます!全部で¥200くらい!
ギリには警察がいないんだって。悪い事した人は、村の人からお仕置きされるそうです。それで治安が維持されているなんて、捕まるより恐ろしい事されるのかな笑
シーシャもあったけど、明らかにビーチで違う物をモクモクしてる人もチラホラ。
まとめ
車もバイクもない島。とっても素朴で温かくて、みんなが笑ってる、そんな島!パーティアイランドなのに治安もいい。
みんな素敵な噂を聞きつけて遥々ここに来る理由がわかりました。まぁ、日本人まったくいなかったけどね。それも魅力。
バリ島滞在が1週間以上あるなら、滞在期間の中盤あたりで行くのがオススメ。帰国日に近いと船が出ないと危険なので。
今度はゆっくり3島をアイランドホッピングしてみたいなあ。
NEW 2019年12月にまたギリに行ってきました。