【2023年3月現在】
バリ島に旅行するための条件にワクチン接種が必要で、現在の在インドネシア大使館のホームページにも以下の記載が。。
◆18歳以上の外国人がインドネシアに入国する際には、ワクチン接種証明書の提示が求められます。出発の14日以上前に必要とされる回数(ワクチンの種類によって異なり、通常2回)のワクチン接種を完了していることが英文で記載されている必要があります(発行国の言語と英文の併記も可)。
日本政府が発行したワクチン接種証明書は、書面又はデジタルのいずれでも、インドネシアの入国が可能であることを確認しています。
◆以下の場合は、ワクチン接種証明書提示は免除とされています。
・健康上の理由によりワクチンを接種できない者
ワクチン接種証明書に代えて、ワクチン接種不適である旨の国立病院発行の診断書(英文)を提示する必要がある。
・出国前にコロナ陽性となった者
出発国の国立病院又は保健省発行のコロナ快復証明書を提示する必要がある。
・18歳未満の子ども
なお、日本からの入国の場合は、日本の医療機関発行の診断書であれば国立病院発行でなくても入国できていることを確認しています。
2019年の12月を最後にバリに行けていない私は限界が来て、ありとあらゆる事を調べついに2023年3月!!3年ぶりのバリに行ってきた!
もちろんワクチンは打っていない!打つ気もない!
バリに行くために実際にやった事を書いておこうと思います。
ワクチン接種できません診断書
正式名称は知らぬ。
・健康上の理由によりワクチンを接種できない者
ワクチン接種証明書に代えて、ワクチン接種不適である旨の国立病院発行の診断書(英文)を提示する必要がある。
これを発行してくれるお医者様と出会う事が難しすぎた。
インドネシアはこの診断書の発行を国立病院、公立病院のものって指定していたから、都内の病院に片っ端から電話したんだよね笑
「うちでは書けません」
「以前アナフィラキシーで受診した病院に行かれては?」
「そもそもそんな診断書ありませんよ」
そんな感じの返答ばっかりで全然見つからなくって。
最終的に知り合いの紹介で1件のクリニックを紹介してもらえたの!!!奇跡!
実際にその方は、そのクリニックの証明書で何度もバリに行かれていたので速攻連絡をして発行をしてもらいました。
そのクリニックは、その方が必死で探した所なのでここで紹介する事はできないけど、去年に比べてこの診断書を発行した人も増えて、少しググるだけでクリニックを見つける事ができると思います。
ここは別の病院だけど、ブログなどに書いてしまうとこんな感じで予約が殺到して迷惑をかけてしまうと思うのでご理解ください。。
通常の予約だと2ヶ月待ち。旅程に間に合わないのでメールで、どうにかならないか相談したところ追加料金で急いでやってくれることに!!
オンライン診察料、予約金、診断書発行料、送料で合計13,000円くらいだった。
オンライン診察を予約して、必要事項やパスポートの写真をメールに添付して10日後には診断書が郵送で送られてきたよ。
ここは国立病院でも、公立病院でもないけど入国する際に問題なく使う事ができた!
このクリニックの診断書で問題ないか、ガルーダインドネシア航空の方に電話でも確認しました!
e-VOAとe-CD
今までビザ免除プログラムがあったから短期の観光なら面倒な手続きもなかったんだけど、今はVOAの申請が必要。30日間のVISA(延長で最大60日間)を日本にいるときにクレジットカード払いで申請しておく事ができる。
税関申告書も一緒で、出発2日前ぐらいからネットで事前に記入する事ができて発行されたQRコードをスキャンして入国がスムーズになるよーっていう仕組み。
事前にe-VOAの支払いをしとくと早く入国できる気がしてたんだけど、実際そんなに差はなかった笑
私、行列が出来てる時、列を選ぶセンスがないらしい笑
いつも私の並んでる列は進むのが遅い。同時に並んだ隣の列の人は10分以上早く入国して行ったりね笑
e-VOAとe-CDの申請方法はわかりやすく書いてくれてるブログがたくさんあるから探してみてね。
出国!!
2023年3月4日 成田空港からガルーダインドネシア航空でデンパサールへ!
ちょっと不安で早めに着いたんだけど、チェックインカウンターはガラガラ。
パスポートと診断書を渡しすとスタッフの方がどこかに電話をかけ始めた笑
おいおい大丈夫か・・・って不安になったんだけど、どうやら新人さんだったようですぐに上司が駆けつけて解決!
まだこの診断書で渡航する人が少ないみたいで上司に確認してたみたい。
何の問題もなく、チェックインが完了!
診断書は帰国便のチェックインの時に見せた以外は出番はなかった!
インドネシア入国!!
この日をどれだけ待っただろうか・・・。
飛行機を降り立った時のもわ〜っとした湿気。ガムランの音色。ドリアンと排気ガスの混ざった匂い。全てが愛おしいぜ。
定刻に着陸してゾロゾロとイミグレへ!
VOAを事前購入した人と、現地で買う人で列が分かれ、その後荷物を取って税関申告の所でQRコードをスキャン。以上!
ワクチンパスポートや、今回の診断書を確認する場所すら無くてスムーズすぎる入国!以前よりも早く外に出られた!!!
税関のお話し
バリに持ち込めるお酒のお話しなんだけど、今までは1人1リットルまでOKだったの。
バリは酒税が強烈に高いから、友達にお酒をお土産で持って行くと喜ばれるんだよね。変更はないか調べてたらこんな記事がちらほら。
2022年の1月から酒類の持ち込みを1人2,25リットルまでOKにする的な。
でも、e-CDのチェック項目には1リットル以上のお酒はないかって質問があったしどっちだよ?ってなったわけ。
結果、一時的に2,25リットルに引き上げられたらしいけど、現在は1リットルに戻ったが正解らしい。←大使館のお姉さんが言ってた
ずっとビンタンじゃ飽きるし。アラック苦手だし。やっぱレモンサワーっしょ。
持ってくだけ持っててみるか。没収されなきゃラッキー!ぐらいの気持ちで金宮1本(自分用)、ジャックダニエル1本(お土産)、シャンパン1本(お土産)をスーツケースに入れて持ってってみた笑
バリの空港は税関申告の後、左右二手に分かれるんだけど、怪しい人は右側のX線の方に通されるの。
怪しい人は荷物に結束バンドが付けらてて、右側に誘導されて荷物を開けられるんだよね。
まぁ、私のスーツケースにもしっかり着いてたよ笑 でも、外しちゃいけないルールなんてどこにも書いてないもんでブチっと・・・🤫
そして兄ちゃんに「ジャパニーズ???」って聞かれて笑顔で「YES💕」って言ったら左側に通され、普通にお酒3本を持ち込む事ができた笑
※運が良かっただけなのでおすすめはしません
帰国前の準備
ワクチン未接種だから、日本入国時には72時間前までに受けたPCRの陰性証明書が必要。
バリはあっちこっちに検査場があって8月に行ったサムイ島より値段もかなり安い!!さすがバリ!
私はいつもクタに泊まっているのでバイパス沿いにあるBIMCで検査を受けてきたよ!
PCR検査は予約不要で行ったら待たずにすぐやってくれた。
受付で、日本から印刷していった政府指定のフォーマットを念の為提出。
ここからそれぞれの国の言語でダウンロードができるよ。病院が発行してくれるフォーマットだけでも使えるんだろうけど、記載内容に不備があると審査が通らなくなるので必要事項が書いてある指定のフォーマットにも書いてもえば確実。
受付で用紙を出して、帰国用PCRを受けたいと伝える。
Rp275,000 どこのクリニックもこれぐらいの金額だった。
控えの入った封筒と紙を渡されて、外に出て待っててね〜と。
名前を呼ばれたら敷地内にあるテントへ。あちい。
ここで、鼻と口の中2箇所をグリグリ。私これ得意。全然痛くない😋
午前中に検査を受けて、同日22時頃メールで結果が届く。
ちゃんと2種類添付されてた。こっちの書類にはパスポート番号とか生年月日も記載されてる。
次の日帰国の人は、届いたらすぐVisit Japan Webの登録をやってみるといいね!不備があったら、もう一回クリニックに行く必要があったりするから出発ギリギリでやるのは危険。
私は出発2日前だったから、翌朝やってみた。審査はすぐ終わって、続けて税関申告の入力も済ませてQRコードを発行しておしまい!
青い画面になればOKらしい。
帰国時
しっかりたっぷりバリを満喫してあっとゆう間に帰国!
バリ島の事はゆっくり別の記事で書こうと思ってます。ひとまず診断書を使った入国と帰国についてだけね!
帰国もガルーダインドネシア航空の直行便を利用。
チャックインカウンターでは、ワクチン打ってませんの診断書と、PCRの陰性証明を見せただけ。とってもスムーズに出国できて無事に帰ってくる事ができました!
今回作った診断書は、同じような条件で入国制限のある別の国でも(例えばアメリカとか)使えるみたい!
何の規制もなく元に戻ってくれるのが一番いいんだけど、まだ数ヶ月は現状維持な気もするからこの診断書は大切に持っておこうと思います!
次回は、3年ぶりに行ったバリでの記事を書きますよ〜!Sanpai jumpa lagi〜👋