奥様と付き合い初めてから3年程経ちますが、3年間でバリには3回ほど行っています。
バリは神様の国と言うほど色々な神様がいて、
バリの人々も皆、神様がいる場所やパワースポットに足を運ぶそうです。
僕もそういったパワースポットなどが大好きで、
日本でも海外でも必ずと言っていいほど、パワースポットには立ち寄ります。
バリにはかなり多くのパワースポットがあって、
【 バリ・神様 】や【 バリ・パワースポット 】などのフレーズで検索すると、
数えきれないほどのスポットが出てきます。
長期間で旅行に行く方であれば色々なスポットを回れるかもしれませんが、1週間程の期間だと数カ所しか回れないと思います。
そんな数多く出てくるスポットの中から、バリの神様に会える場所やパワースポットを厳選しました!
おすすめスポットその1
バリの中でも特に強いと言われているパワースポットで、
太陽の神様が祀られていると言われている場所。
【 ランプヤン寺院 】
インスタグラムでは割れ門で写真を撮っている投稿がたくさんありますが、
あれは駐車場近くのただの入り口にしかすぎません(笑)
駐車場から寺院の階段を登り始める場所まではオジェックというバイクタクシーもあります。
有料ですが安いので(僕達が行った時は4人で片道500円程でした)それに乗ってスタート地点まで行くことをオススメします。
歩いたら30分くらいかかると思うので。
寺院の頂上に行く人はほとんどが現地の方みたいです。
今回、現地の友達に頂上まで連れて行ってもらいましたが、その友達も初めて登ると言ってました。
それぐらい、都心部からも離れた簡単にはいかれない場所。
ここで、ランプヤン寺院に登る際、絶対にやってはいけない事があります。
【 疲れた 】などの思いを言葉に出すのはもちろんのこと、心の中でも絶対に思ってはいけないそうです。
神様に会いに行くものですから、登って行くうちに自分の中で邪念が生まれるとヘビが出てきて襲われるなんて言い伝えがあります。
さぁ、1700段程ある階段の旅へ!いざ、出発!!
クバヤを着て、神様の数分のチャナン(お供え)を持って行きます。
写真の通り、ほとんどの階段が急になっていて、低い段差もあれば、結構な高さの段差もあったり、舗装されてないデコボコ道まであったり、それはそれは決して楽な道のりではないです。
現地の友達は、途中に何箇所か休憩ポイントがあるのですが、全ての休憩ポイントに立ち寄ってました。(笑)
バリの人って近くてもバイクに乗るので慢性的に運動不足です。
頂上に向かう途中、こんな写真が取れるスポットもありましたよ。
頂上に行くまでに3箇所お祈りするお寺があり、みんなでお祈りをしながら、登り続けること約1時間半。
ようやく頂上に到着です。
割れ門の写真はよく見かけますが頂上の写真はブログを探しても出てきませんでした。こんな感じなんですね。
長い時間かけて登りきった達成感と、神秘的な景色やその場の空気に、頂上でお祈りを済ませたあとは感動というか、なんとも言い表すことができない気持ちになりました。
頂上で休憩していたら、カタコトの日本語を喋れる現地のおじいさんに声をかけられたので、
頂上まで来る日本人は多い?と聞くと、
日本人が頂上まで登るなんてとても珍しい事だよ。
と言っていました。
冒頭にも書きましたが、周りを見てもバリの方しかいません。欧米人すら全くみかけませんでした。
そもそもお寺の中は観光地ではないので、ツアーもないですもんね。
さて、1700段程ある階段を降りる旅へ!いざ出発!(笑)
登りも辛いけど、下りも辛い。
下りの方がかなり足にきますので、ゆっくり歩いて戻ることをオススメします。(笑)
帰りの階段を休憩することなく足早に下って行った僕たちは、
スタート地点に戻った時にはヒザのガクガクが止まらなかったです。
奥様は長時間歩いたり走ったりしていると、足が痒くなってしまいますので登山などはもの凄く嫌がります。
しかしなぜか黙々と歩き続けていました。僕よりも早く。
どこからそんなパワーが溢れ出たのでしょうか?
下山してから聞いてみたところ、
「わかんない。」
と、、、(笑)なんとも奥様らしい答えです。
ランプヤン寺院を登る際は、デコボコ道やデカイ石ころなども転がっているので、
スニーカーで登る事をおすすめします。僕たちは用意していなかったのでマリンシューズで登りました。
山頂で大雨が降ったので逆に正解だったかもしれません。
とても天候が変わりやすいので、カッパがあるといいです。
山の上なのでとてつもない大雨が突然降ってきます。
準備をしっかりと整えて太陽の神様に会ってきてください!
おすすめスポットその2
【 ゴアガジャ遺跡 】
11世紀頃の遺跡とされていて、象の洞窟という意味を持ってます
。
写真に写っているように何かが大きく口を開けているように見えます。
これは、【 ランダ 】という魔女の像です。
一体誰がどのようにしてこんなものを作ったのだろうか。
写真で見るより、この入り口を実際の目で見ると、迫力が凄すぎてその場で一歩も動かず見入ってしまいました。
洞窟の入り口は人が一人通れる程の幅になっていて、中に入るとひんやりとしてます。そして突き当たると左右の道に分かれます。
右側に進むと、ヒンドゥー教の三代神と言われている、
【 シヴァ神 】【 ヴィシュヌ神 】【 ブラフマ神 】の三代神を表す三体の【 リンガ 】と言われる像があります。
その反対、左側に進むとか【 ガネーシャ神 】の像があります。
ゴアガジャ遺跡もいろいろな神様が祀られている場所なので、たくさんのパワーをいただける唯一無二の場所でしょう。
おすすめスポットその3
【ティルタウンプル寺院】
タンパクシリンという場所にある、【 ティルタ=水、ウンプル=聖 】といわれているところで、世界遺産にもなっている場所です。
聖なる泉が湧く寺院として、たくさんのバリヒンドゥー教の方達がここで身を清めています。
こちらの水で身を清めると、色々な事が浄化されるといわれてます。
バリの人だけではなく、世界中の人もたくさんいます。
全てを浄化する準備が整ったら聖なる泉へLet’s go!
水が出ている箇所がいくつもあり、一つ一つ水を浴びていくのですが、それぞれちゃんとした意味を持ってます。
一箇所ごとに、口をすすぐのを3回、頭と首の後ろに水をかけるのを3回ずつやり、隣の場所に進みます。
やってはいけない箇所もあり、見よう見まねで進みます。
所要時間は約1時間といったところでしょうか。
全て終わると身も心もなんだかスッキリします。( ´∀`)
おまけ
【 ガネーシャ神 】
日本でも有名なガネーシャ。
あらゆる障害を取り去り、成功に導く。商売繁盛もたらす。
学問。事業、商業の開始。といろいろな意味を持った神様です。
日本の方でもガネーシャ像を持っている方はたくさんいると思います。
なぜかは自分でも分かりませんが、僕はバリの神様の中でもガネーシャが一番大好きです。
そんなガネーシャ好きの方に是非とも行っていただきたい場所がこちら。
サヌール地方の【 Jalan Profesor Doktor Ida Bagus Mantra 】という道沿い。( ざっくりしすぎ。笑 )
この道にはガネーシャの他にも色々な神々の石像を扱っているお店がいくつもあります。
丸1日でも見ていられるぐらい素敵な石像がたくさんあります。
そのお店よって形や色の違う神様が無限にあります!
神様好きの方は是非足を運んで楽しんでみてください!
以上、旦那からでした!